どのようなファイル形式でデータを公開すればよいですか?

Q. どのようなファイル形式でデータを公開すればよいですか?

Webの父であるティム・バーナーズ=リーは、オープンデータの形式を5つのレベルに分けています。

  • ★は、オープンライセンスでデータが公開されていることを表しています。ファイル形式などは問いません。
  • ★★は、データが構造化されていることを表しています。エクセルなどが典型的な例になります。
  • ★★★は、特定のソフトに縛られることなくだれでも利用できる形式であることを表しています。例えば、エクセルのデータをCSVに変換して公開すると、星3つのレベルになります。
  • ★★★★は、データを一意に識別できるように識別子としてURI(Unified Resource Indicator)を使用していることを表します。データを表現する方法としては、RDF(Resource Description Framework)が用いられます。
  • ★★★★★は、データとデータを結合したリンクト・オープンデータになっていることを表しています。データ同士が相互にリンクされることで、データのウェブができあがります。

自治体がオープンデータを公開する際の1つの目安としては、★★★のCSVのレベルを目標にするのが良いと思われます。

5つ星オープンデータ

出典: 5つ星オープンデータ

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