展開地域名: 石川県
解決すべき課題
県では家庭部門のCO2排出量削減のため、様々な事業を行っていたその中で、県民の方から、「エコチケット申請書の記入や郵送が大変」や「楽しみながら省エネ・節電に取り組める工夫が欲しい」といった声を頂いていた。
解決の手法
■ 「テレビを見ないときはこまめに消す」など、家庭でできる簡単なエコ活動による光熱費等の削減効果を見える化し、各家庭におけるエコ活動を活性化するアプリの配信を開始している。
■ 協賛企業の協力のもと、買い物時に使える「エコチケット」を取組の状況に応じて、アプリから申請できるなど、住民の動機付けとなる取組も行っている。
解決における工夫点
■ 令和4年度にはアプリを活用したモバイルスタンプラリーを実施するなど、たくさんの県民の皆さんに楽しんでいただける取組を行っている。
■ アプリを通じて、各家庭における取組状況等のデータを蓄積しており、これらのデータを活用した施策の立案についても検討している。
事例による成果
■ 約5,000人がアプリを利用している。
■ 県民の手続き簡素化だけでなく、データの集計や分析も容易となり、職員の作業効率も上がっている。
事例の継続性
継続運用中
事例の運用期間
2020年6月～継続運用中
参考資料
本事例は、「総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を中心として、以下の資料を参照して編集しています。
※ 以下の資料の参照先は、調査時点でのものです。参照先の構成によっては、リンク切れとなっている場合があります。あらかじめご承知おきください。
■地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf
■いしかわECOアプリ
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/ontai/eco_application/eco_application.html
■「いしかわＥＣＯアプリ」運用スタート！
http://ishikawa-ecolife.jp/news/entry-193.html
■いしかわＥＣＯアプリを動画でご紹介！
https://www.eco-partner.net/information/2021/03/post-2545
事例に関する問い合わせ先
生活環境部 温暖化・里山対策室
076-225-1462
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