展開地域名: 滋賀県
解決すべき課題
こころの問題は、深刻化する前の早期支援が必要である。
解決の手法
■ 令和3年5月からSNSを活用した相談「こころのサポートしが」を開始した。
■ 対象をこどもと保護者から県民および県内に通勤・通学している者全てに広げ、令和４年度末まで毎日16時～22時の間、相談が可能となっている。
■ 相談内容には「子育てのこと、学校のこと、こころやいのちに関すること」に加え、「若年女性が抱える悩みのこと」も追加している。
■ 実証事業は県費で実施し、令和3年度には厚生労働省の児童虐待・DV対策等補助金および新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金、また、内閣府の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した。
解決における工夫点
令和2年度にこどもと保護者を対象としたSNSによる実証事業を実施し、小中高校生に対する相談ツールの一つとしてSNSが活用できることを確認している。
事例による成果
令和3年度5月10日から令和4年3月末までに、2,110人の友だち登録があり、2,895件の相談があった。
事例の継続性
継続運用中
事例の運用期間
2021年5月～継続運用中
参考資料
本事例は、「総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を中心として、以下の資料を参照して編集しています。
※ 以下の資料の参照先は、調査時点でのものです。参照先の構成によっては、リンク切れとなっている場合があります。あらかじめご承知おきください。
■総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf
■LINE相談「こころのサポートしが」について
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kenkouiryouhukushi/syougaifukushi/318572.html
■新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金（内閣府）とは
https://www.chisou.go.jp/tiiki/rinjikoufukin/index.html
■LINE相談「こころのサポートしが」を開始します
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kenkouiryouhukushi/syougaifukushi/318515.html
■こころのサポートしが（LINE相談）をはじめます
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kosodatekyouiku/kosodate/318521.html
■滋賀県こころのサポートしが 【LINE相談】
https://www.pref.shiga.lg.jp/g-net/consultation/328187/328139.html
■困ったときの相談窓口
https://www.pref.shiga.lg.jp/edu/school/seitoshido/104841.html
事例に関する問い合わせ先
滋賀県教育委員会 幼小中教育課
滋賀県健康医療福祉部 障害福祉課
滋賀県健康医療福祉部 子ども・青少年局
滋賀県立男女共同参画センター
本事例についてのご要望
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