展開地域名: 長野県佐久穂町
解決すべき課題
高齢者が安心して在宅生活を送るうえで、緊急時の対応が課題となっている。
解決の手法
■ おおむね70歳以上の一人暮らし高齢者や見守りを必要とする高齢者世帯などを対象に、自宅へ緊急通報システムの人感センサーを設置し、24時間365日の見守りを行っている。
■ 赤外線による人感センサーを「居間」「寝室」「玄関」へ設置し、センサーの検知がないなどの場合には緊急通報がシステム会社のコールセンターへ届き、専門知識を有するオペレーターが本人へ確認の電話をし、さらに緊急時には登録されたご近所、親族、消防署などへ連絡が入る仕組みとなっている。
解決における工夫点
システム会社の専門知識を有するオペレーターによる月1回の「声掛け」も行っており、これは高齢者の健康状態などの把握につながっている。
事例による成果
現在のサービス利用者は22名である。
利用者から、「元気ですよ、ありがとうございます」と返事をいただいているとシステム会社からの報告も受けている。
事例の継続性
継続運用中
事例の運用期間
20年ほど前~継続運用中
参考資料
本事例は、「総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を中心として、以下の資料を参照して編集しています。
※ 以下の資料の参照先は、調査時点でのものです。参照先の構成によっては、リンク切れとなっている場合があります。あらかじめご承知おきください。
■総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf
■安否確認・見守り
https://www.town.sakuho.nagano.jp/kurashi/fukushi/kaigo/kenkofukushika_382.html
事例に関する問い合わせ先
健康福祉課
0267-86-2528
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