熊本県荒尾市「スマートシティ構想におけるデジタルを活用したヘルスケアの提供」

展開地域名: 熊本県荒尾市

分野:
医療
防災
キーワード:
AI
IoT

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解決すべき課題

荒尾市では、国民健康保険及び後期高齢医療制度の一人当たり医療費が全国平均や熊本県、類似団体を大きく上回っており、特に生活習慣に起因する疾患での医療給付費が高いとの課題があった。

解決の手法

・COI東北拠点(東北大学)と連携し、「さりげないセンシングと日常人間ドック」のコンセプトに基づき、市民に健康的な行動変容を促すスマートヘルスケアサービスの実証実験に取り組んでいる。
・映った人の体調がわかる「ウェルビーイングミラー」などにより日々の体調を可視化・分析し、お勧めの食事や行動を示唆することで、市民の健康的な生活への行動変容を促すシステム構築を行い、社会受容性や事業性について検証を行っている。
・令和2年度は国土交通省のスマートシティ実証調査を活用してスマートヘルスケアサービスの社会受容性を検証した。令和3年度は、同補助事業により、実証実験を実施した。

参考資料

本事例は、「総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を中心として、以下の資料を参照して編集しています。
※ 以下の資料の参照先は、調査時点でのものです。参照先の構成によっては、リンク切れとなっている場合があります。あらかじめご承知おきください。

■総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf

■スマートシティ
https://www.city.arao.lg.jp/shisei/machi-zukuri/smart-city/

■スマートシティに関する取り組み
https://www.mlit.go.jp/toshi/tosiko/toshi_tosiko_tk_000040.html

■目指すのは「市民のためになる」スマートシティ。熊本県荒尾市の先駆的取り組み
https://furu-con.jp/articles/56

事例に関する問い合わせ先

総務部 総合政策課スマートシティ推進室
0968-57-7622

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