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2015年1月06日(火)[更新情報]

CCライセンス バージョン4.0のパブリックコメントが開始されました

保有するデータをオープンデータにする際に採用するライセンスとしては、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(以降「CCライセンス」と言います)が日本および諸外国で広く利用されています。当機構でも、「オープンデータガイド(第1版)」で、CCライセンスの表示ライセンスを推奨しているところです。

さて、そのCCライセンスが昨年改訂され、バージョン4.0が公開されました。そして、日本語版について本年1月1日から2月1日までパブリックコメントが開始されています。主な変更点は下記になります。

・クレジット表示など表記義務に関する規定を集約してわかりやすくする
・著作権以外の権利の扱い(データベース権など)を拡大してライセンスの対象になっている作品・資料などを利用しやすくする
・世界的に統一された文面を作成し、ライセンスの一貫性を向上させる

現在のところ日本政府では政府標準利用規約(第1.0版)が採用されているところではありますが、今後はこのCCライセンスが採用される可能性もあります。また、複数の自治体で、CCライセンスはすでに採用されています。実際に使いやすいライセンスになっているかどうか、是非確認いただければ幸いです。

当機構では、今年もオープンデータ、ビッグデータの活用・普及に向けた活動を実施していきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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